米国で感じた日本の文化・思想・法律の違い2

超車社会
途中、移動にレンタカーを借りました。
アメリカは高速道路が発達していて、市街地からすぐに高速道路になります。
ちょっとした距離でも、高速道路、といった感覚です。

ちなみに、freewayとexpresswayとふたつの呼び方があるそうですが、 必ずしも、区別されてはいないようです。
また、全て無料と思っていたのですが、無料と有料区間があります。
(有料であっても日本とは桁違いの安さです)75¢とか。

驚いたのは、その車の多さ。。。

フィラデルフィアからニューヨークに行く途中、 走っていたら、いつのまにか4車線になり、(もちろん片側) 気付くと、左側の対向車線が同じ方向に走っていました。
そして、その向こうが対向車線だったのです。

つまり4車線×4レーン・・・。

対向車線の反対側ははるか彼方です。
しかも、ちょうど、夕方で帰宅ラッシュだったのでしょう。
全ての 車線に車びっしり。そう。びっしりです。

アメリカ=車社会を実感した場面でした。
見た事のないビジュアルだったので、衝撃的でした。

ちっちゃな日本でエコポイントとか、Co2をちまちま減らしても、 何の解決にもならないんじゃないか、、と思ってしまいました。。。
不便だったこと
・お金の計算とチップ
アメリカのお金の使いにくいこと・・・
1ドル(約100円)ですらお札です。
チップなどもお札。
また、硬貨が分かりにくい。
1¢、5¢、10¢、25¢、、、
ですが、これが、非常に遣いにくいのです。

調べるとこれに50¢100¢(=1$)があるらしいのですが、でんの手元には 一度もこなかった。

スーパーなどで買い物をするとお釣りなどで帰ってきますが、 25¢の硬貨には、どこにも25の数字がなく、かわりにちーさい字で quarter doll と印字されてあります。

4日目くらいにはやっとこのコイン達に慣れて、4枚で1$・・・と素早く 計算できていたのですが、最初は使えずに、コインをごっそり出して レジの方に取ってもらっていました。。

紙幣も使いにくい。
$1、$2、$5、$10、$20、$50、$100、、
あまり$5は無いようで、$1がないと、ちょっとしたものを購入するのにも 途端にお釣りが増えたりします。

そして、アメリカはクレジットカードが発達しているので、 ちょっとしたカフェでのチェックも、 みなさんがカードでしているのには驚きました。

私はカードはちょっと高い物、高額紙幣を持ち歩きたくない場合、という イメージがありましたが、NYでは、ちょっとしたカフェ(MOMA内での cafe コーヒー4$位?)でも、隣の女性2人がカードで支払いをしていたのを 見て驚きました。

アメリカ=クレジットカード社会
クレジットカードを持っているということが社会的信用のひとつである
という事だと思います。
最後に
私の英語ですが、 他の諸外国を旅した時よりも外国人の英語についてはかなり優しい印象を受けました。

私のような変な発音でも、きちんと聞き取ってくれる。
へんないい方でも察してくれる。

私が話をした方には、アメリカが母国ではなく、英語が母国語ではない、 と言う方もびっくりするくらいいらっしゃって、さすが、多種民族を受け入れているアメリカならでは だなと思いましたし、こういう風土が英語や語学に関しては寛容な印象を 受けた所だと思います。

そうそう。
米国で話をしていて感じた重要な点は、 結局あなたが何をしたいか。

日本では、とにかく話をすれば、解決するような場面がありますが、 アメリカでは「What do you want?」と良く聞かれました。

そのたびにはっとしてしまう私。。。
そう。アメリカはまず最初に結論ありきの文章なのですね。。
アメリカ(米国)視察 2010.5月
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